平熱35度台の人は改善必須！？

「冷えは女性の大敵」と言われています。それは身体が冷えるとむくみ、生理不順、免疫力の低下、不妊などを引き起こすからです。では、身体が冷えていると普段どこで感じますか？なんとなく、手や足先などの末端が冷たくなることで冷えを感じる人が多いのではないでしょうか。

実は、平熱というのは「冷え」の一つのものさしになります。人間の平均の体温は36.5度なんだとか…。つまり、平均体温より平熱が低い人は、身体が冷えている状態が通常になってしまっているということです。35度台の人は特に改善が必要かもしれません。

平熱が低い人には２パターンいるとアプロアカデミー主宰KAORUは言います。１パターン目は、脂肪が多い人。筋肉には熱を生み出す働きがあるのですが、脂肪は熱を生み出さないため体温が下がります。２パターン目は、筋肉が硬い人。特に、年齢を重ねると、運動機会が減るため筋肉量は減り、筋肉は硬くなっていきます。筋肉が硬くなると、血液が循環しづらくなり、体温が下がります。

つまり、平熱が低いということは、身体が冷え、いつ不調が現れてもおかしくないことを知らせてくれているのです。

体温を上げる為には筋トレが必要だと思っていませんか？もちろんトレーニングも大切ですが、世の中には食事、入浴、マッサージなど様々な角度から体温を上げる方法があり、「温活」として取り上げられています。

アプロアカデミーでトレーニング時間にも取り入れているテニスボールリリースは、実は温活の一つと言えます！リリースをしていて、身体がポカポカした覚えはありませんか？

テニスボールで筋膜をほぐすことは、硬くなった筋肉を緩め、血流やリンパの流れも改善するので、まさに温活！身体をギュッと縮こめがちな冬ですが、テニスボールで全身コロコロリリースして緩めてあげてください。身体を温める習慣で寒い冬を乗り切りましょう！